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【雑談】胆のう炎手術&入院記録(独身女性は参考にしてください!)

久しぶりに入院してました


なんか最近、体調が
低空飛行だなー

のんきに思っていたら、
お腹の中で胆嚢(たんのう)が
炎症を起こしちゃってて、
緊急入院して手術になったという、
南天ぐらん(40代・女・独身)です。

体調悪い時に牛肉食べると
胸焼けしたり吐いたりするのと、
生のネギ・タマネギを食べると
舌がかぶれることがある以外、
目立ったアレルギーなどはないんですが、
体質はあんまり強い方じゃない、ワタシ。

ここ5年くらい、体調がイマイチなのが
デフォルトになってた感じですが、
さすがにこりゃいかん!と病院行ったら、
即入院で、ビビったw

まあ、タチの悪い病気じゃなかったので、
退院して一安心!

いろいろ考えるところのある
1週間だったので、
レポートしようと思いますよ^^

ちょっと長くなりますが、特に!
一人暮らししてる独身女性は、
病気への備えの参考にしてくださいね。

寝起きに背中とみぞおちが痛かった

ことの起こりは、2週間ほど前。

朝、ベッドで目を覚ましたとき、
背中から腰にかけて、
微妙な痛みがあったのです。

最初は、

ベッドのマットレスが
ダメになったと思った。

ワタシは仰向けで寝るタイプ。
寝てる間、腰とかに変な負担が
かかっちゃってるのかなー、と。

深く考えず、
不快感とともに目覚める朝が
続きました。

しかし、痛みがどんどん、ひどくなる。

とうとう、背中だけじゃなく、
みぞおちまで痛くなってしまい、
腹痛で目が覚めるという朝が、
2日続きました。

ベッド買い換えよう!
決めて、日曜にお友達を誘って、
ニトリとか行ってみた。

んで、沖縄そばランチしてた。

気に入ったベッドとマットレスを
見つけたけど、納品に1カ月くらい
かかるとお店で言われ、即決せずに、
いったん家に帰ったんですよ、その日は。

結果的に、ベッドを買う必要は
まったくなかったので、
買わなくて正解でした。
いらん出費するとこだった。

ベッド、関係なかった。
無罪だった。濡れ衣着せて、
ごめん、ベッド

胃薬が効かず、救急病院へ



ベッドを買わずに帰ってきた、
その日の夕方から、お腹と背中が
ものすごく、痛くなってしまいました。

これが、8/20(日)のことです。

夕食も食べられず、水飲んでも吐き、
部屋の中でしゃがみこんで
動けなくなっちゃう始末。

数年前に、仕事のストレスためこんで
胃に大穴が空いたことがあるので、
またかよ!と、そっちを疑いました。

去年はともかく、今年は
あんまりストレスないけどなー、と
思いながら、夜でも開いてる
近所のドラッグストアに走り、
胃薬購入。すぐ飲んだ。

効かない。

それどころか、どんどん痛くなる。

体に悪いと知りつつ、
1時間おきに、追加で3包、服用。

ぜんぜん、効かない。

さすがに、これはおかしい!と、
のんきなワタシも危機感を
抱きはじめる。

いてててて!と呟きながら、
スマホで最寄りの
救急病院を検索!

徒歩圏内にある総合病院が、
夜間受付してくれるのを発見!

電話して、
受け入れてもらえることを確認。

財布と保険証だけを持って、
部屋を飛び出しましたよ。

これが、8/21(月)の
深夜2時すぎでした。

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即入院という修羅場

深夜2時、まっすぐ立てないくらい
痛みつづけるみぞおちを押さえつつ、
部屋を出たワタシ。

トラブルを楽しめる性質なんで、
心細さは感じなかったのですが、
とにかく、痛かった

深夜対応してくれる総合病院まで、
徒歩で15分くらいと近距離ながら、
歩くとみぞおち、背中に響くので、
無理せずにタクシーを拾いましたよ。

部屋を出て5分後には、
救急の受付に保険証出してました。

幸い(?)なことに、この夜の
急患は、ワタシひとり。

ナースさんに採血してもらい、
血圧や体温を測ってもらって、
15分くらいでお医者さんに
診てもらうことができました。

問診→触診してもらい・・・

CT撮りましょう!

ということに。

こんな夜中でも、
CTの技師さんが
病院に詰めてるのか!
すげー!

と、日本の救急医療の手厚さ
びっくりすると同時に、
ちょっと感動してしまった・・・。

CTの結果、どうやら痛んでるのは
肝臓か胆嚢(たんのう)で、
炎症を起こしてる疑いがあるとのこと。

さらにしっかり調べるために、
造影剤を注射して、もう一度、
CTを撮ることになりました。

一晩で二度も、CT撮られた結果・・・

やはり、炎症を起こしているのは
胆嚢である可能性が高いとのこと。

診てくれたのが内科の先生で、
朝を待って外科の先生にも
診てもらうけど、CTを見る限り、
炎症がひどいので、おそらく、
胆嚢を切る手術になるだろうと
言われましたよ。

そして、即入院という宣告。

えっ、ワタシ、
財布しか持ってないけど!
サンダル履きですが!

入院の準備なんか、なにも
してなかったので焦りましたが、
幸いベッドに空きもあったので、
そのまま外科病棟に移動して
お泊まりすることになりました。

病室に案内されたのは、
8/21(月)の午前4時半ごろ。

点滴で痛み止めを
打ってもらって、ベッドに入ったら
すぐに寝ちゃいましたよ。

仕事の調整しなきゃ!の修羅場



腹痛に耐えかねて、夜中に
救急外来に駆け込んだワタシ。

会社勤めではないものの、
この週はぎっしり、
お仕事の予定が入ってました。

入院した病院のベッドで3時間ほど
仮眠を取って、目が覚めてすぐに
やったことは、一緒にお仕事している
お友達や、クライアントさんへの
リスケ連絡でした。
家族なんか、後回しだ!

9時ちょうどくらいに
外科の先生に診てもらい、
やはり胆石が胆嚢に詰まって、
炎症の原因になっていること、
このまま放置すると最悪、
腹膜炎を起こしてえらいことに
なるので、胆嚢ごと、
中の胆石を取り除く手術
なることが決定。

手術と入院にかかる費用の説明も
同時に受けました。

入院中は、自前のパジャマなどを
持ちこんで着てもいいけど、
1日70円で病衣レンタル
できるそうなので、そちらを
借りることにしました。
前の晩、救急ですでに借りて
着たままだったしね!

一緒にお仕事しているお友達が、
朝イチで病院に駆けつけてくれて、
入院に必要なタオルや着替え、
洗面用具などを調達するための
買い物に、車で付き合って
くれましたよ。

すぐご近所とはいえ、
小さいお子さんもいるのに、
真っ先に飛んできてくれた
お友達に、心から感謝!!

ありがとう、Wちゃん!

そして、たまたまスケジュールが
空いていた別のお友達が、
快く代理を引き受けてくれました。

ありがとう、Kちゃん!

あちこちに迷惑と心配を
おかけしてしまいましたが、
なんとか、代理要員の確保と
日程変更ができて、一安心^^

朝10時に、病院から
外出許可をもらって、
まず、車で5分ほどの自宅へ。

保険の証券と着替え用の下着、
洗面用具などをバッグに
詰め込んで、近くの100均へ移動。

使い捨てできる紙コップや
ティッシュペーパーなどを
購入して、午前11時前に
病院に戻りました。

移動中に車の中でお仕事の
引き継ぎの打ち合わせしてました。

お友達は午後から、ワタシの
フォローをしてくれるため、お仕事へ!

入れ替わりに両親が来て、
手術の同意書などに
サインしてくれましたよ。

仕事の調整が完了して
ほっとしたけど、
このあと、手術が待ってます・・・。

胆嚢切除手術は1時間で終了

両親同席で、改めて、
お医者さんから手術の詳細の
説明を受けました。

詳細はこんな感じ↓。

  • 手術は、全身麻酔をかけて行う
  • 手術自体は、1時間で終わる
  • 麻酔が覚めるのに、1時間かかる
  • 腹部に3か所ほど小さな穴を
    開けて、内視鏡を挿入する
  • おへそを切開して、そこから
    胆石ごと胆嚢を取りだす
  • 手術から退院まで、だいたい
    4~5日の入院になる

手術開始から麻酔が覚めるまで、
だいたい2時間くらい。

手術室が空きしだいやります、と
お医者さんに言われて、
あら、もしかしてワタシ、
けっこう切羽詰まった状況なの?
はじめて、危機感をもちましたw

薬のおかげで痛みがおさまってて、
別にもう、切らなくてもよくね?
とか思ってたんだよね。

もちろん、そんなわけにはいかず、
病室で待機することになりました。

ワタシが入院した病院は、
元はホテルだったものを
改装した、ちょっと豪華な建物。

病室は基本的に全部、
個室みたいでした。

各部屋にトイレと洗面台が
ついていて、入院中も他の患者さんに
気兼ねすることなく、リラックスして
過ごすことができましたよ^^

前の晩からずーーっと
点滴を打たれていたおかげで、
前日夜からなにも食べてなくても
空腹は感じずに済みました。

14時過ぎにナースさんが来て、
14時半から手術なので
移動してくださいと告げられ、
点滴のポール(スタンド?)を
ガラガラと引きずって、手術室へ。

6人ほどのスタッフさんたちに
囲まれて、手術台で麻酔の
点滴を打ち、マスクをかけて
深呼吸した直後に、
意識がブラックアウト。

意識が戻ったのは、手術室から
外科病棟へ移動するエレベータの中、
ストレッチャーの上でした。

ナースさんたちの会話が
聞こえてきたんだけどさ。

黒かったよね!

黒かった、黒かったー

とさかんに言ってて、
あー、ワタシの胆石って、
黒かったんだ!と思い当たり、
とりあえず、寝たふりを続けた。

手術後は丸一日身動きとれず

※少々グロテスクな画像があります

手術が終わってから一日は、
なにか起こった場合に備え、
ナースステーションに一番近い
4人部屋で過ごすことになりました。

といっても、他に患者さんはおらず、
貸切状態でしたよw

ストレッチャーからベッドに
移動させてもらったあたりで、
意識がはっきりしてきて、
ナースさんたちとも会話できるように。

手術は無事終了しました。

取りだした胆石は、お父さんに
お渡ししましたよ。

とか、なんとか・・・。

トイレに行きたくなって伝えたら、
尿管に管が入ってます、と言われ、
頭の中が修羅場。

麻酔で眠ってる間に、大人用の
おしめまではかされていた・・・。

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手術が終わり、麻酔から覚めたのは
午後4時半くらいだったのですが、
その後は抗生剤と栄養剤(?)の
2種類の点滴を打たれ、
切開したおへそ周辺に絶えず鈍痛が
あって、仰向けになったまま、
寝返りも打てない状態でした。

しかし、ずっと横になったままでは
血栓ができる恐れがあるとのことで、
看護師さんの手を借りて
病室の外までゆっくり歩いていき、
ゆっくり戻る、ということを
2時間おきくらいにやることに。

ベッドから起き上がるときに、
どうしてもお腹に力が入ってしまい、
いたたたたた!と夜中に
悲鳴をあげておりましたよ 😥

おへそをけっこう大きく
切開しているので、起き上がるときの
この痛みは、
入院中ずっと続いてました。

両親はとっとと帰宅してしまい、
話し相手もいないので、スマホで
huluの映画を観て時間をつぶしました。

ちなみに、なんかのスイッチが入って、
観ていたのは極道の妻たちシリーズ。
第一作からじっくり観ちゃったよ。

たぶんね、どてっ腹に穴が開く、という
シチュエーションのイメージだったと
思うのよ。

かたせ梨乃って色っぽいなーとか、
高島礼子や三田佳子も悪くないが、
やっぱり岩下志麻だよなー、
かっこいいなー、凄みがあるわー
とか
思いつつ、痛みに堪えておりましたよ。

尿道カテーテルは、痛くはないけど、
不快感というか、違和感があって、
なかなか寝付けず。

くっそー、退院したら肉!
肉をたらふく食ってやる!
心の中で唱えてた、
丸一日絶食のワタシw

ちなみに・・・

翌朝、オヤジが持ってきた胆石は、
こちら↓。

(グロいので、見たくない方は
見ないで次へ行ってください><)

胆石_1

胆石_2

大きい方の胆石は、ワタシの
親指の付け根から先っぽまでと
ちょうど同じくらいの大きさ。
ウズラの卵くらいデカかった。

どこかで見たことあると思ったら、
不発弾に似てた。つか、弾丸かよ。
金属感があるんだけど。

胆道が詰まってるというよりも、
胆嚢にこの胆石が
ギュウギュウに詰まってて、
もうパンパンに腫れてる状態だったみたい。

この2個以外にも、細かい砂状の
胆石がたくさんあったそうで、
それは廃棄したとのことでした。

FBで↑の画像を披露して、
友達にはひとしきりビビられた。
しかしこれ、どう処理したらいいの。
今もまだ、ワタシの部屋にあるけど。
庭に埋めたりしてもいいんだろうか。

ゴミに出すのは、なんとなくいや。

手術後は退屈との戦い



胆嚢切除の手術から一夜明けて、
8/22(火)の朝。

午前中の回診で、切開した腹部の
状態を診てもらい、経過良好との
お墨付きをいただきましたよ。

午後には個室に移れることになり、
シャワーもOKと許可をもらえました。

午前中に、不快感と屈辱感のあった
大人用おむつと尿管カテーテルを
外してもらい、個室へ移動することに。

起き上がるとき、ベッドから
下りるときに、おへそ回りの痛みに
おおうっ!とうめきまくり・・・。

手術跡の鈍痛は続いてますが、
背中の痛みはなくなって、
歩くのはだいぶ楽になってました。

病室では、点滴を打たれて
ごろん!と横になってるだけ。
やることがなくて退屈。

病室にはテレビがあったのですが、
テレビカードを購入しなきゃならず、
もったいないので買わなかった。
スマホのワンセグで民放観たり、
huluで極道の妻たち観て過ごしてました。
あと、100均行ったときに見つけた、
クロスワードパズルの雑誌とか。

病室内にはトイレと洗面台があり、
シャワーに行く以外は、
部屋から出ずに過ごすことも可能でした。

まあでも、一人で病室のベッドに
寝転がっててもヒマだし、
血栓予防のためにも!ってことで
トイレに立つついでに、
1階の売店まで飲み物買いに
行ったりして時間をつぶしてましたよ。

胆嚢を切る手術のあとは
数日間、点滴打たれて
横になってることになるので、
本とかゲームとか、ヒマつぶしが
できるアイテムを友達とかに
持ってきてもらうといいですね。
まあ、今はスマホがあればだいたい、
ヒマしなくてすむけどね。

今回は月曜の深夜に病院に駆け込み、
金曜の午後に退院したので、
4日間の入院生活でしたが、
手術後の傷の痛みと同じくらい、
退屈が苦痛でした^^;

急病に備えて用意しておきたいもの



ワタシはよく一人旅をするし、
今年に入ってからは泊りがけの
お仕事も多いので、入院に際して
慌てて買いそろえたというものは
少なかったです。

一人暮らしの女性は、急病に備えて、
↓のようなものを、防災セットと
同じ感覚で用意しておくといいと思います。

  • 歯ブラシセット
  • トラベルセット
    (洗顔フォーム、シャンプー、
    ボディソープ、化粧水など一式)
  • フェイスタオル、バスタオル
    (それぞれ1~2枚)
  • 下着(3~4枚)
  • Tシャツ(2~3枚)

だいたい、1週間くらいの出張に
行くことになったときと
同じ内容ですね。

入院中にばっちりメイクすることは
まず、ないと思うので、
出張よりも荷物は少なめです。

これらをバッグに詰めておいて、
体調が悪くなって病院に行くときに
持っていけば、ワタシのように
そのまま入院することになっても、
慌てなくて済むと思いますよ。

ワタシの場合、入院初日にお友達が
車で駆けつけてくれたので、
いったん自宅に戻れ、買い物にも
行けましたが、体調によっては
病院から出られないこともあるし、
頼れる人が近くにいないことも
ありますよね。

入院せずに済めば、そのまま
持ち帰ればいいだけです。

体調がおかしくなって
病院に駆け込むときにぱっと
持って行けるよう、
「入院セット」を
揃えておきましょう!

胆嚢切除手術と入院にかかった費用



今回のワタシの病名は、
「胆石性急性胆のう炎」でした。

救急診療、CTを含む諸検査、
胆石と胆嚢を取り除く手術、
4日間の入院などで支払った
自己負担の総額は、

61,723円

でしたよ。

ワタシの健康保険は国保。
3割負担でも、本来の請求額は
17万円以上でしたが、
「高額療養費制度」の申請をして、
自己負担の上限が57,600円
なりました。

入院中の食事代と、病衣のレンタル代、
大人用おむつ代は高額医療費制度の
対象外なので、別途加算されます。

内訳は、こんな感じ。

  • 高額医療費制度申請後の
    自己負担上限額 57,600円
  • 食事(4日分) 3,600円
  • 大人用おむつ代 204円
  • 病衣レンタル費 280円
  • 消費税 39円

合計 61,723円

高額療養費制度については、
↓を確認してくださいね。

医療費が高額になりそうなとき(全国健康保険協会)

ワタシの入院していた病院は
那覇市内のいくつかの区域をまわる
巡回バスを運行させていて、
患者さんは無料で利用できます。
これはすごく、助かった^^

ワタシは退院当日の朝、外出許可を
もらってこのバスで市役所まで行き、
限度額適用の認定をしてもらいましたよ。

所得に応じて、自己負担の上限額が
変わるので、自分の年収と照らし合わせて
上限額を確認してくださいね。

この高額療養費制度については、
入院や手術になったとき、病院から
説明してもらえると思います。

病気になって苦しいときに、お金の
心配なんかしたら、治るものも悪化する。

最低これだけの金額を備えておけば、
あとは制度を利用して、なんとかなる!
という知識をもっておいて、
安心して治療に専念してくださいね。

保険は3年ごとに見直そう!



一人暮らしで、しかもワタシのように、
ひとりで仕事する人の場合は特に、
ライフイベントがあんまりなくて、
なんとなく淡々と日々を送っちゃいがち。

だって、子供の進学とか、
会社での昇進とか、マイホームの
購入とか、さっぱり、無縁なんだもん。

そんなわけで、去年も今年も
あんまりかわりばえしない。

でも、ヒトリモノならなおさら、
万が一の備えがとても重要になります。

ワタシが入ってる保険は、↓の3つ。

  1. 65歳満期の終身医療保険
  2. 死亡・高度障害保険 500万円
    (60歳払込、保険期間70歳の定期)
  3. 10年満期のガン保険

2.の死亡保障は、まあ、自分の
お葬式代のつもりで入ってます。

3.のガン保険は、酒は飲む、
タバコは吸うのダメな大人なので、
当然、入るさ。

1.の終身医療保険が、今回の手術や入院で
必要になるものでした。

今回は、保険内容を見直す
いい機会だったので、
2.とかぶっている死亡保障を削り、
代わりに女性疾病特約などを追加して、
改めて別の保険商品に
入り直すことにしましたよ。

守るものもない、なにかを
残したい相手もあんまりいないという
独身者が気にしなきゃいけないのは、
自分の健康と生活、あとは、
周囲に迷惑をかけないことよね。

病気になってから慌てたり、
困ったりすることがないよう、
入っている保険の内容は3年ごとくらい、
長くても5年ごとくらいに見直して、
これからの自分に必要な備えを
しときましょう。

今回の入院騒ぎで思い知ったこと

今年に入ってから、お友達と
ランチしてるときによく、

今の幸福度は、80%くらい!

と言ってたの、ワタシ。

まあ、人間って欲張りだからさ。
どんなに満ち足りていても、
100%幸福とは思わんものよ。
ないものねだりするからね。

去年の激務とストレスから解放されて、
相棒のグランドピアノと暮らせて、
酒呑んで好きなもの食べて、
お友達にも恵まれて、毎日楽しい!と
ほんと、思ってます。

が、今回の入院騒ぎでしみじみ感じたのは、
人生の幸福の75%くらいは、
健康でいるってことで満たされるよな、
ってことでした。

腹が痛いってことだけで、欲望が
ぜんぶ吹っ飛ぶ勢いで、不幸だった

幸福度、5%くらいだったですよ。
ガチで。

そして同じくらい強く感じたのは、
友達のありがたさ

ワタシは年中ふらふらして、
自分の好きなことしかやらず、
好きなときに好きなとこに飛んでいき、
ひとりでピアノ弾いて歌って
酒呑んでればご機嫌、という、
極端にわがままなヒトリモノですが。

ぶっ倒れたときに駆けつけてくれる、
助けに来てくれるお友達に
恵まれたことは、ほんとに、
ありがたいことだと思った。改めて。

ワタシはヒトリモノだが、
ひとりじゃないってことを
実感できましたよ。

もうひとつは、
これぐらいの病気で済んで
よかった、ってこと。

悪いところを切ってしまえば
大丈夫!って程度で済んだのは、
こりゃもう、神様のおかげですよ。

病気になるってことは、
逆から見たら、生きてる証拠よ。

こんなのが埋まってたよーって
ネタにできて、1週間くらいで
元の生活に戻れるような病気なら、
五体投地して神様に感謝しなきゃ。

今回のことがなかったら、
保険の見直しもせずに、惰性で
毎月、保険料を払うだけだったろうし。

生きてる間にはいつか必ず、
病気にならなきゃいけないんだから、
今回、このレベルの病気を
割り当ててくれた神様に感謝。
実りと気づきの多い1週間でしたよ。

それにしても、とにかく!

健康大事!元気が一番!

長くなりましたが、読んでくださって
ありがとうございました^^

皆様の健康をお祈りしてます!

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